商標ニュースの解説

タイトル:登録商標「うどん県」と商標「おんせん県」

『香川県』の商標『うどん県』は、登録商標(商標登録第5516559号)になっています。

 

しかも、『うどん県』の商標出願については、特許庁から拒絶理由通知(商標出願を拒絶する理由の通知)を受けることなく、登録になっています。

 

これに対し、『大分県』の商標『おんせん県』の出願(商願2012-085758)については、特許庁から『拒絶理由通知』を受けており、それに対して『意見書(拒絶理由がないことを主張するための反論書)』も提出されていないようです。

 

そして、『おんせん県』についての拒絶理由は、
『他人の商品・サービスと区別できない(識別力がない)商標であるから、登録を受けることができない。』(商標法第3条第1項各号)
のようです。

 

以上のことから、『うどん県』は他人の商品・サービスと『区別できる(識別力がある)商標』であると判断されたが、『おんせん県』は大分県以外の県でも使用されており、他人の商品・サービスと『区別できない(識別力がない)商標』であると判断されたものと考えられます。

 

◇参考サイト: 特許庁ホームページ > 出願しても登録にならない商標

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