商標用語の解説

タイトル:Rマーク(®)とは?

商標(商品名、サービス名、ロゴマーク、等)の右上や右下に付いている

『®(Rを丸で囲んだマーク)』

は、一般的に、『Rマーク(アールマーク)』と呼ばれています。

 

そして、Rマーク(®)は、

それが付けられた商標 <例えば、『Windows®』、『着うた®』、『パワフル商標出願センター®』、等> が

『Registered Trademark』 = 登録商標 = 商標登録済みの商標

であることを意味しています。

 

すなわち、Rマーク(®)中の『R』は、『Registered』の頭文字を表しています。

 

このRマーク(®)は、

日本国の商標法に基づく商標登録表示ではなく、

米国(アメリカ合衆国)の商標法にならって、登録商標であることを示すために商慣習的に使用されているものです。

 

そのため、Rマーク(®)は、

商標の右上の他、右下や右横などに付けられることもあります。

 

一方、日本国の商標法における商標登録表示は、

『登録商標』の文字及びその登録番号 = 例:『登録商標第1234567号』

とされています。

 

但し、商標登録表示は、絶対的な義務ではありませんので、しなくても問題はありません。

 

これに対し、日本国で商標登録を受けていない商標にRマーク(®)を付けた場合には、

『虚偽表示(刑事罰の適用あり)』

に該当する可能性が高いので、

商標登録を受けていない商標にRマーク(®)を付けるべきではありません。

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タイトル:商品・サービスの「区分」とは?

『区分』とは、商品・サービスをカテゴリー分けした第1類~第45類の分類のことをいいます。

 

『商品』の区分は、第1類~第34類になります。

例えば、

商品が『化粧品』である場合には『第3類』になり、

『菓子』である場合には『第30類』になります。

 

一方、『サービス(役務=えきむ)』の区分は、第35類~第45類になります。

例えば、

サービスが『ウェブサイトの作成又は保守』である場合には『第42類』になり、
『飲食物の提供』である場合には『第43類』になります。

 

なお、区分は、商品・サービスの『類似の範囲』を定めるものではありません。
そのため、ある商品・サービスが他の商品・サービスと同じ区分であっても、『非類似』になることがあれば、『類似』になることもあります。

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タイトル:「商標登録」とは?

『商標登録』とは、商標権の設定の登録(行政処分)を意味します。

 

商標登録を受けるためには、特許庁に対して『商標登録出願』(商標登録願を提出すること=いわゆる商標申請又は商標登録申請)の手続を行う必要があります。

 

そして、出願後の審査(※約4~6カ月)にパスした上で、『登録手続』として、5年分または10年分の『登録料』(登録印紙代=特許庁費用)を特許庁に納付する必要があります。

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タイトル:「登録商標」とは?

『登録商標』とは、商標登録を受けている商標をいいます。

 

すでに登録商標になっている場合には、登録番号 『商標登録第*******号』 が付いています。

 

これに対し、出願中(審査中)の商標は、出願番号 『商願2016-******』 しか付いておらず、『出願商標』と呼ばれます。

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タイトル:「商標」とは?

『商標』とは、自己の商品・サービスと他人の商品・サービスを区別するための『識別標識』をいいます。

 

商標のタイプとしては、
・文字
・図形
・記号
・立体的形状(立体商標)
・これらを組み合わせたもの(結合商標)
・これらと色彩を組み合わせたもの(カラー商標)
があります。

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商標ニュースの解説

タイトル:登録商標「うどん県」と商標「おんせん県」

『香川県』の商標『うどん県』は、登録商標(商標登録第5516559号)になっています。

 

しかも、『うどん県』の商標出願については、特許庁から拒絶理由通知(商標出願を拒絶する理由の通知)を受けることなく、登録になっています。

 

これに対し、『大分県』の商標『おんせん県』の出願(商願2012-085758)については、特許庁から『拒絶理由通知』を受けており、それに対して『意見書(拒絶理由がないことを主張するための反論書)』も提出されていないようです。

 

そして、『おんせん県』についての拒絶理由は、
『他人の商品・サービスと区別できない(識別力がない)商標であるから、登録を受けることができない。』(商標法第3条第1項各号)
のようです。

 

以上のことから、『うどん県』は他人の商品・サービスと『区別できる(識別力がある)商標』であると判断されたが、『おんせん県』は大分県以外の県でも使用されており、他人の商品・サービスと『区別できない(識別力がない)商標』であると判断されたものと考えられます。

 

◇参考サイト: 特許庁ホームページ > 出願しても登録にならない商標

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